【二階自民党総務会長は安部政権の獅子身中の虫】青山繁晴

2015/3/12放送のザ・ボイスの中の、二階氏に関する青山繁晴氏の説明がわかりやすかったので、その部分をざっと荒起こし

(37:20〜40:33)

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質問者:去年もメールしたんですけど、自民党の二階幹事長は何を考えてんのかを青山さんの見解を伺いたいんですけども、

青山:えーっと、まず幹事長ではなくて総務会長ですが、二階さんは中韓との繋がりが本当に深いです。だから、安部さんとは考えがはっきり違うんで、安部さんの出来ないことでも、中国・韓国に妥協して、例えば慰安婦問題のように深刻な嘘を認めてでも、中韓との関係を本当に改善しようと思ってて、僕はこれを安部政権の獅子身中の虫だと。獅子、つまりライオンですね。第三次安部政権はいろんな問題があるけれども、国民の信託を頂いて、つまり首班選挙で勝ちましたからね、過去の日本の政権に比べればやや強いから、ライオンに成りかけていると言っていいと思うけど、その体の中に虫がいる、というのが総務会長だと思います。

例えばね、リベラル派の谷垣さんを幹事長にしましたよね、で、僕はこれ、安部さんの新しい人事のやり方として効果を上げていると思うんですよ。つまり、谷垣さんは我慢して、自論を抑えてでも安部政権に協力して行こうとしていますよね、しかし実は二階さんをね、幹事長にしようという、さっきの質問の人の言葉じゃないですけど、それがあって、僕はそれに強く反対したんですよ。

それやると、本当に総理官邸と自民党が議院内閣制なのに、バラバラになってしまうんで、幹事長は絶対反対だということを言いましたら、僕ごときの意見が影響したわけじゃないけど妥協案としての総務会長という意見が出てきて、僕もまあ反省しているんですけど、まあ止むを得ないかと思ったんですよ。

でも二階さんという人は本当に政治的力がある人ですから、その総務会長ということを活用して、たとえば谷垣幹事長よりも、それから安部さんと本来考えが近いはずの稲田政調会長も抑えてしまう、ということになって、総務会長が自民党を握るようなことになっているから、これは安部人事の失敗の一つだと思ってます。

でまあ安部さんの側は、安部さん本人とは言わないけれども安部さんの側は、自分たちがやれないことを二階さんが代わりに、幹事長でもないし、閣僚でもないし、総理でもないひとが、中韓に非公式に言えるから、うまく活用すれば意味があるんだと言われるけど、だけれども二階さんはそんな生易しい人じゃないですよ。自由民主党をギュッと握って中韓に近づけてしまう力を持っているから、僕は要注意だと思いますね。

司会:今回安部さんが韓国に行く二階さんに親書を渡したじゃないですか、これは追認するような形になったんじゃないかと、ちょっと心配になったんですけれども…

青山:あのねえ、それは安部さんの側からしたら、これ逆に野放しにすると自由自在にやってしまうと、で、親書の中で決して妥協しているわけじゃないから、だからむしろ縛りをかけているんだという話なんですよ。これは僕はある程度本当だと思う。だからまあ、安部総理と二階総務会長との間で、いわば虚々実々の戦いをやっているというのが現状です。

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「日中両国は新幹線の技術を含めた多くの技術の研究と交流を進めるべきです。以前、日本は中国から漢字、お茶などを学びましたが、今、もし中国が必要とするならば、われわれは最先端の航空機、新幹線の技術を中国に提供します。私は大多数の国民がそう思っていると信じています。」
『韓流研究室』

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